サイトマップの生成
デフォルトでは、静的サイト生成(SSG)ページがビルドされると、サイトのサイトマップが生成されます。sitemap.xml
は、ビルドされたページに基づいて自動的に生成されます。つまり、ビルドされていないページがある場合、そのページはサイトマップに含まれません。
構成
サイトマップは、アダプターのVite構成ファイルを使用して構成できます。以下の例は、Cloudflareアダプターを構成しています。デフォルトのサイトマップファイルパスはsitemap.xml
ですが、sitemapOutFile
オプションを使用してファイルパスを変更できます。
plugins: [
cloudflarePagesAdapter({
ssg: {
include: ['/*'],
origin: 'https://qwik.dokyumento.jp',
sitemapOutFile: 'sitemap.xml',
},
}),
]
include
オプションは、ビルドする必要があるページを指定するために使用され、それらのページがサイトマップに追加されます。exclude
オプションに追加されたページは、サイトマップから除外されます。
origin
オプションは、サイトのオリジンを指定するために使用され、サイトマップの絶対URLを生成するために使用されます。
robots.txt
サイトのセットアップによっては、サイトにrobots.txtファイルを追加することをお勧めします。これは、public
ディレクトリにrobots.txt
ファイルを追加することで実行できます。public
ディレクトリ内のファイルはすべて静的ファイルとして扱われ、ビルドと一緒にデプロイされます。以下はpublic/robots.txt
ファイルの例です。
User-agent: *
Allow: /
Sitemap: https://<YOUR_HOSTNAME>/sitemap.xml
robots.txt
ファイルに追加されたSitemap
ディレクティブに注目してください。これは、検索エンジンにサイトのサイトマップの場所を指示します。必ず<YOUR_HOSTNAME>
をサイトのホスト名に置き換えてください。